痛いストレッチは逆効果??ストレッチで柔軟性を上げるためには??
こんにちはカリッソです!
スポーツや筋トレに体の柔らかさ柔軟性は非常に重要です。
ここで言う柔軟性は体の可動域がどのくらい広いかですが可動域が広いとスポーツの局面でも動きはダイナミックになりますし、筋トレでは柔軟性が高いと可動域が広がるので怪我のリスクが低くなったりするメリットもあります。
じゃあどうやって体を柔らかくするかって言ったらストレッチなんですけどストレッチのやり方も間違ってしまうとなかなか柔らかくなりません。
僕は現在は毎日ストレッチを行ってるんですがストレッチをしていなかった時よりは随分と柔らかくなりました。(でもまだ固いですが笑)
ただ間違ったやり方でストレッチすると柔らかくなるどころかむしろ硬くなってしまうなんてこともありました。
今回は正しいストレッチでしっかりと体を柔らかくして柔軟性を上げるために意識すべきことを僕の経験からお話しします!!
目次
痛いストレッチは逆効果??
体を柔らかくしようとストレッチをしていてついやりがちな間違いが痛みを感じるほどの強度でやってしまうことです。(僕もやってました)
痛いストレッチに関しては多くの本や専門家も述べていますが僕の経験から言っても間違いなく逆効果だと思います。
痛いストレッチは柔軟性を高めるどころかむしろ逆に体が硬くなってしまいます。
人間の筋肉の中には急激に強く引き延ばされると危険を察知して、それ以上筋肉が伸ばされないように反射的に筋肉を収縮させる作用があります。
難しい言葉ですがこれを伸長反射(しんちょうはんしゃ)と呼びますが無理やりストレッチを行って痛みを感じる状態はまさにこれが起きていて、筋肉は縮もうと縮もうとするのです。
なので過度にストレッチで伸ばそうとすればするほど、筋肉は緊張してしまい、ストレッチの効果は望めなくなってしまうのです。。
実際に僕もストレッチ歴は二年くらいになりますが過度なストレッチを行った時はその場では頑張って伸ばしたつもりなんですがただただ痛みを誘発させるだけで柔軟性の向上には繋がりませんでした。
皆さんも体を痛めるだけなので無理なストレッチはやめましょう!
いいことないです!!
ストレッチで柔軟性を上げるためには??ストレッチはサボるな!!
ストレッチで柔軟性を上げるためには痛いストレッチは確かによくないですがそれでも軽すぎる準備運動程度のストレッチでは柔軟性向上は望めません。
柔軟性向上は関節の可動域を広くすることなのである程度の強度のストレッチを行う必要があるのです。
そこで重要なのが痛気持ちいいと感じる程度の強度で伸ばして上げることです。
痛い!ではなく痛気持ちいいです。
ここが重要です。
この痛気持ちいい強度のストレッチを20秒程度反動をつけずに息を止めずに行いましょう!!
また柔軟性は一度獲得しても非常に失われてしまうのが早いです。
無理して1分などの長い時間を行わずに一回一回のストレッチの時間は短くて平気なのでその代わり毎日行うようにしましょう!!
筋トレはちょっとサボったくらいでは落ちないですが柔軟性に関してはサボってしまうとすぐに低下してしまうのが現実です。
なのでストレッチはサボらないようにして毎日3分とかでもいいので毎日少しずつ行うようにしましょう!!
柔軟性は高ければ高いほどいいわけではない??
男性に比べると女性の方が柔軟性が高いのは広く知られていますし、実際に筋力は圧倒的に男性の方がありますが柔軟性に関しては間違いなく女性の方が高いのは僕も同じ道場で見ているので間違いないと思います。
これは一般的には女性の方が骨盤が横側に広いためだと言われています。
ですが反面女性の股関節はよく言えばしなやかですが悪く言えな脆く、股関節に過度な負荷がかかってしまうと変形や痛みが生じると言われています。
これは柔軟性が高い女性ならではの問題と言えます。
この柔軟性の高さによって起こる故障はもちろん女性だけでなく男性にも起こりますが、もともとも股関節を安定させる筋力が女性は男性より弱いのでやはり女性に起きやすいです。
なので柔軟性が高いことで怪我のリスク等は低くなりますし、スポーツの動作などをよりスムーズに滑らかに行えるようになったりとメリットは非常に多いですが、高すぎる柔軟性は故障のリスクもあるということを覚えておいてください!!
まとめ
最後にまとめて終わりたいと思います。
柔軟性の向上にストレッチは効果的ですが痛みを感じる強度でのストレッチは伸長反射を誘発してしまうので逆効果となってしまいます。
なので柔軟性向上目的でストレッチを行う場合は痛気持ちいと感じるくらいの強度でゆっくりと反動をつけずに行うようにしましょう!!
また柔軟性は失われやすいので毎日短い時間でもいいので無理せずに少しずつ伸ばしていきましょう!!
今回はこんな感じで終わります!!
ではでは!!