アスリートやハードトレーニーの睡眠時間は何時間が理想??睡眠が足りないとどうなる??
こんにちはカリッソです!
皆さんは普段一日にどれくらい睡眠をとりますか??
人によっては仕事が忙しくて睡眠時間を削ってるって人もいれば、しっかり睡眠時間を確保している人もいると思いますが、ここで疑問なのが仕事をしながらスポーツに取り組むアスリートや筋トレを週に5〜6日行うようなハードトレーニーの人は一日にどれくらいの睡眠をとる必要があるんでしょうか??
僕も仕事をしながら週に5日ほど格闘技の練習をおこなっている一応アスリート笑なので、睡眠時間や睡眠の質などは本を読んだり、自分で実験しながら今まで色々試してきました。
ということで今回はアスリートの睡眠時間はどれくらいが理想的なのか僕の経験を元にお話ししたいと思います!
目次
アスリートやハードトレーニーの睡眠時間は何時間が理想??睡眠が足りないとどうなる??
最初に結論を言うと理想の睡眠時間は人によって異なると思うので、一概に言えないですが色々調べたりしたことや僕自身の体験談を話すと、ハードに動く人は最低でも夜に8時間は可能ならば睡眠時間を確保した方が次の日にも疲労を残さずに生活を送れると思います。
もちろんこれは最低でもこれくらい欲しいということなので、これでも足りないという人もいると思いますし、実際にテニスのフェデラー選手は一日10時間元サッカー選手でチェルシーなどで活躍したエッシェン選手は一日14時間の睡眠をとっているそうで、この睡眠時間の長さが彼らのプレーを支えているのはいうまでもありません。
これ以下の睡眠時間でハードに運動を行なっている人は個人差はありますが、間違いなく運動パフォーマンスは落ち、疲労回復も遅くなります。
実際に僕も一時期、仕事が忙しくて一日5〜6時間くらいの睡眠時間で練習をしてたんですが、本当に毎日ぶっ倒れそうでしたし(何回か倒れかけた)、疲労もなかなか抜けませんでした。
僕はこの体験をして以来、改めて運動のパフォーマンスや疲労回復と睡眠が密接な関係にあることを認識して以来トレーニングだけでなく、睡眠の質や睡眠時間にも注目するようになりました。
ただでさえ仕事が忙しい中で運動をしてその上で睡眠時間を確保するのは確かに簡単ではないですが、睡眠を削った分のツケは間違いなく顕著な結果で帰ってくるので、運動を頑張ってる人ほど睡眠をおろそかにしないようにしてくださいね!
正しい睡眠の取り方は??理想は夜の長時間睡眠と昼の短時間睡眠!
僕が最近読んでいるものに睡眠こそ最強の解決策であるという本があります。
この本の著者のマシュー・ウォーカー氏は睡眠コンサルタントでカリフォルニア大学で睡眠について研究する睡眠界の第一人者だそうですが、氏によると正しい睡眠の取り方とは二相睡眠を行うことであると述べています。
この二相睡眠とは簡単に言うと夜に長時間睡眠をとって、昼にも30分くらいの短い睡眠をとるものです。
なぜ氏がこの睡眠方法を支持しているのかと言うと人間は生物学的な習慣で本来は二相睡眠を行う生物であるそうだからです。
実際に我々日本人と違って電気のないケニア北部に暮らすガブラ族やカラハリ砂漠のサン人といった狩猟採集民は現在でも二相睡眠を行なっていて一日に二回ほど睡眠をとっているそうです。
なので僕たちもどんなにしっかり眠っても、昼過ぎに眠くなるのは寝不足とは別に我々人間の体に午後になると眠くなる遺伝子が組み込まれているからであるようです。
このことからわかることは平日の仕事が忙しい日はまあ仕方がないとして週末や休みの日など午後に時間が取れるときは、昼に眠気を感じたら長時間ではなく、短時間の昼寝をするようにするのが人間の本来の生活スタイルに近いのでいいそうです。
この他にも運動しない人にはもちろんのこと、アスリートの人にも睡眠について非常に参考になる内容が書いてあるので、気になった人は是非手にとって読んでみてください!!
当たり前に行なっていたことが実は間違った睡眠方法だったり、ためになることは多いはず!
寝溜めは疲労回復に有効的か??
平日の疲れを週末に寝溜めして取るみたいな人は多いと思いますが、僕の経験だと寝溜めは疲労回復には有効的とは言えないどころか何なら僕の場合は逆に疲れを感じるくらいです笑
皆さんの中にも寝溜めしたけど結局疲れが取れませんでした。。。って人は多いんじゃないでしょうか。
なので何度も寝溜めを繰り返した僕の結論は寝溜めは逆に疲れるです。
寝溜めよりも有効的なのは色々試しましたが、やっぱりいつも通りの時間に起きるようにして眠くなったらお昼寝することです。
なので普段から明日が休みだからといって夜更かししたりするのは避けて、いつも同じサイクルでの起床を心がけるのが結局一番疲れが取れやすく、疲労も溜まりにくいように思います。
まあでも人それぞれ生活パターンはありますし、タイプもあるので絶対ではないのでもしよかったら参考にしてみてくださいね!
最後に
いかがでしたか??
今回はアスリートやトレーニングする人の睡眠時間について詳しくお話ししました。
だいたい怪我するときとか、パフォーマンスが上がらないときは睡眠不足で疲労が溜まっていることが多いので、トレーニング頑張る分だけ睡眠もしっかりとってくださいね!
今回はこんな感じで!
ではでは!