スポーツの練習は質と量どっちが大事??少ない練習量じゃだめ??
こんにちはカリッソです!
スポーツで上達するのに練習が欠かせないのは言うまでもないです。
どんなに才能があっても練習なしでトップに行くのは至難の技というか無理だと思います。
それはスポーツしてる皆さんは重々承知だと思うのですが、問題はそこからで具体的に上達には練習の質と量どっちが大事なのかはちょっと曖昧で理解していない人が多いように僕は感じます。
特に日本の場合は国民性からなのか長時間の練習を好む傾向にありますが、一体質と量どっちが大事なんでしょうか。
この疑問を僕の経験から考えて僕なりの結論を出したので、今回は練習の質と量問題についてお話ししていきたいと思います!
目次
スポーツの練習は質と量どっちが大事??少ない練習量じゃだめ??
最初に僕の結論から言うとどっちも大事ですが、より明らかに絶対重要なのは練習の質だと思います。
仮に週5日のあまり何も考えない練習を行うAさんと練習は週2日だが一回一回の練習の質が高く、目的を理解して行なっているBさんの場合では間違いなく、Bさんの方が上達は早いと思います。
実際に社会人から格闘技やスポーツを始めて上達をしている人はたくさんいますし、そういう人を僕が見てきてその人たちに共通していたのは練習の目的を理解して自分で考えて練習を行なっていて例外なく練習の質が高いということです。
なのでスポーツを上達する上で練習の質を高く保つというのは絶対条件だと思います。
練習の質が高ければ週2日などの少ない練習量でも上達することは可能ですが、仮にその上に行きたいと思った場合はライバルは同じく質の高い練習を週に5日、6日行なっている可能性が高いです。
そうなった場合はやっぱり質だけでなく、量が重要になってくるのです。
なのである程度の高みに行きたいと思ったら質はもちろんのこと、ある程度の量も必要になってくるということを覚えておきましょう。
そうでないのなら質をしっかり保てば週2回くらいの練習でも十分だと思いますよ。
だらだら長時間やるくらいなら目的を意識して短時間練習すべき!
日本だけなのか世界的にそうなのか知りませんが、スポーツの練習量を見ていると僕は多すぎる気がしてなりません。
色々見ていると、一日に10時間の練習を行いますとか、練習は朝、昼、晩に分けて三回行いますみたいな選手がたくさん僕はびっくりします。
だってハードにトレーニングしてたら10時間も持つわけないじゃないですか。
しかも一日だけじゃなくて毎日ですよ!
僕からすると明らかなオーバーワーク(練習のやりすぎ)です。
いつもよくそんな練習して体壊さないな笑って思ってしまいます。
でもこれは逆にこういう捉え方や考え方もできます。
10時間持つようにセーブして練習してる。
例えば団体競技で本番が近くて動作の確認や連携を行う最終局面でこれだけの時間を費やしたりする可能性はありますね(まあそれでも僕はやりすぎだと思いますが・・・)
ただ体力が持つようにトレーニングしてるということは逆にいうと練習の負荷はそれほど高いものではないということになります。
だったら上記の団体競技などの例はまあ別として、その他の競技の場合は長時間の負荷の低いトレーニングを行うことになんの意味があるのでしょうか?
長時間行うということは体が疲労するだけでなく、集中力も無くなってくるので怪我のリスクなども高まります。
なので何か特別な目的がない限り、僕には長すぎる練習時間は怪我をさせるリスクやオーバーワークに陥る危険性を高めるだけの行為に思えます。
それだったら短時間の練習でしっかりと目的意識を持って行い、他の時間をストレッチやマッサージなどに充てて疲労回復を促進した方が明日も明後日もクオリティーの高い練習を継続しやすいと思います。
結局スポーツや筋トレは継続なので、一日だけめっちゃ頑張って疲労溜め込んでも仕方がないのです。
ちなみに僕は以前は仕事にプラスして週に6日のトレーニングを行い、自主練習もしていましたが、現在は練習は週5日にして練習量が足りてないと感じる時以外の自主練は廃止しました。
その結果僕は疲労が取れやすくなったのか、一回一回の練習も前よりも集中できるようになってコンディションも上がりました。
なので確かに練習量は大事ですが、やりすぎは間違いなく逆に体の毒になり選手生命を縮めかねないので、たくさんやればいいという意識は無くしましょう!
最後に
いかがでしたか??
今回の結論では練習量が少ないのは練習の質が高ければオッケーです。
ただもっと上達するためには質の高い練習を量こなすことも必要だということです。
また量に関してもただただ長時間行うのではなく、一回一回の練習は2時間くらいに抑えてその代わりに週ごとの練習量を増やすようにすると集中力も保てるのでいいトレーニングができると思います。
ともかく日本人は少し練習しすぎに思えますので、大事なのは試合に勝ったり結果を出すことであって練習時間ではないのでそこは本末転倒にならないように注意しましょう!!
今回はこんな感じで!
ではでは!