坂道ダッシュにはどんな効果がある??短時間で高負荷をかけたいならやるべき!
こんにちはカリッソです!
フィジカルトレーニングというとバーベルやダンベルを使った本格的なウェイトトレーニングを想像すると思いますが、坂道ダッシュや階段ダッシュみたいに自然の地形を利用して高負荷をかけるトレーニングも昔から今に到るまで多くのアスリートがフィジカル強化に組み込んでいます。
そんな坂道ダッシュについて学生時代運動部だった人はやったことがあったり、やったことないけど知ってるって人も多いと思いますが、具体的にどんな効果があるトレーニングだかご存知ですか??
ということで今回は坂道ダッシュで得られる効果について詳しくお話ししたいと思います!
目次
坂道ダッシュのやり方は??
まず坂道ダッシュのやり方ですが、坂道ダッシュはダラダラやるトレーニングではなく、短時間で全力で動いて心肺機能、全身持久力に高い負荷をかけるトレーニングです。
なので坂道ダッシュの時にジョギングぐらいのペースだと全くトレーニングにはならないので気をつけましょう。
やり方としてはできれば人通りが少ないところであればどこでもいいので、30〜50mくらいの坂道を見つけます。
坂は急なほど負荷が上がるのでそこそこ急勾配な坂がオススメです。
良さそうな坂道を見つけたら早速トレーニングですが、闇雲にトレーニングしても仕方ないので回数を定めます。
オススメはしっかり負荷もかけられて一本一本のクオリティーも保てるので坂道ダッシュ10回くらいがオススメです。
僕は階段ダッシュも坂道ダッシュも基本的に10回を目安に行なっています。
これならば一本一本で全力を出せますし、繰り返してもギリギリ最後までペースが落ちない回数だと思います。(めっちゃきついですが笑)
坂道ダッシュにはどんな効果がある??短時間で高負荷をかけたいならやるべき!
では本題でここからは坂道ダッシュにはどんな効果があるのかを紹介したいと思います!!
短時間で高負荷をかけたいなら是非取り組んでみましょう!
-
全身のプライオメトリクストレーニングになる(特に下半身)
ジャンプ動作などで全身の連携や瞬発力を高めるプライオメトリクスというトレーニングがありますが、坂道ダッシュは坂を全力で走るということで全身に強い負荷がかかるので非常に高強度のプライオメトリクストレーニングとしての効果が期待できます!
特に坂道ダッシュは大腿四頭筋やハムストリング、下腿三頭筋などの下半身の筋肉を酷使するトレーニングなので下半身の強化及び、筋持久力の底上げを行いたい場合にもオススメです!
ただこれも一本一本を全力でやって高負荷をかけるのが前提で得られる効果になるのできつくても途中で休んだりしないで、最後の一本まで全力でトレーニングするようにしましょう!!
-
心肺機能の強化(スタミナアップ効果)
筋力は筋トレで鍛えるように、心肺機能も高負荷のダッシュや有酸素運動を行うことで鍛えることができるのは皆さんご存知だと思います。
坂道ダッシュは短時間で高負荷をかけて追い込むので、心肺機能の強化を図ることもできます。
ただ坂道ダッシュはやり方にもよりますが、一本一本全力で走ったらまたスタートポジションに戻るまでは歩いて登ったぶんの坂を下っていくので継続して動き続ける階段ダッシュの方がスタミナ強化には適しているかもしれません。
なので坂道ダッシュで心肺機能を鍛えたい場合は坂を登りきっても戻る時に完全に歩いてしまうのではなく、軽いジョギングやシャドーなども交えてともかく止まらないように工夫するといいと思います。
ただそのせいで一回一回の坂道ダッシュのクオリティがスタミナ切れで落ちたら本末転倒なのでそこは自分の体力と相談して行うようにしましょう!
-
走力の向上効果
坂道ダッシュは平らな道ではなく坂を全力で走っているため当たり前ですが通常の短距離走よりも負荷は高くなります。
なので身体にはより強い負荷がかかるので走力の向上が望めます。
サッカーやラグビー、バスケットなど走力が重要になってくるスポーツをしている人は是非フィジカル強化に坂道ダッシュを取り入れてみましょう!
坂道ダッシュは安全に高負荷を短時間でかけられる!
坂道ダッシュはバーベルやウェイトは使いませんし、坂を走って登るという負荷は高いですが、動作自体は単純なものなので安全に高負荷をしかも短時間でかけることができるトレーニングです!
心肺機能のためにダラダラ1時間走るくらいなら、坂道ダッシュでしっかりと追い込めば短時間のトレーニングで済みますし、1時間のジョグよりも高負荷をかけることができます!
なので時間はないけど追い込みたい人、スタミナを効率よく強化したい人、走力をつけたい人などにはオススメです!
最後に
いかがでしたか??
今回は坂道ダッシュについて紹介しました。
坂道ダッシュは昔からあるトレーニング方法ですが今でも多くのアスリートが取り入れているほど効果が高いトレーニングなので是非皆さんもトライしてみてください!
今回はこんな感じで!
ではでは!