クールダウンはめっちゃ重要!!運動後にそのまま帰っていませんか??
こんにちはカリッソです!!
みなさん筋トレとかスポーツする前って必ず何かしらの準備運動とかウォーミングアップってしますよね。
では運動が終わった後ってどうですか??
しっかりクールダウンしてますか??
運動後に体が重い、腰や肩や脚の筋肉痛がなかなかとれない。。。なんてことないですか??
それはもしかしたら運動後のクールダウンが足りないのかもしれません!
と言うことで今回の記事は運動後にクールダウンすることの重要性について書いていきます!!
クールダウンにはどんな効果がある??なんでやるべき??
筋トレや激しく動くスポーツをした後には人間の体には乳酸が多く産生され、血中乳酸濃度が増加します。
激しい筋トレや運動をした後は身体中に筋肉痛のような痛みを感じるはずです。
これは体内に乳酸が多く溜まっていて、筋が微細な損傷をしている証拠です。
この乳酸を早く体から取り除き、回復を早めるために必要なのがクールダウンです。
なのでクールダウンが終わるまでがトレーニングだと思ってしっかりクールダウンまで行いましょう!!
クールダウンのやり方は??
クールダウンはウォーミングアップと同じく、動的なクールダウンと反動をつけないスタティックストレッチングの組み合わせがオススメです!!
動的なクールダウン
筋トレや激しく動くスポーツを行なった後には筋肉中に二酸化炭素やイオン、乳酸、水素イオンなどの代謝物が蓄積されます。
これらの疲労物質を速やかに体から排出させないと疲労が後々まで残ってしまいます。
しっかり休養を取ったとしてもこれらをしっかりとクールダウンで取り除かなければ次回のトレーニング時に疲労が持ち越されてパフォーマンスが上がらなくなります。
激しい運動によって上昇した血中乳酸濃度はじっとしていると運動をする前の安静時まで戻るのに30分程度かかると言われています。
こうした疲労を溜めないために運動後はすぐに座ったりしないでゆっくりと軽い運動を行います。
こうすると疲労物質が取り除かれるのが早くなります。
このゆっくりと軽い運動のことを動的なクールダウンと言います。
動的クールダウンを行うと疲労回復に効果的な理由としては運動後に止まってしまうことで少なくなってしまう血液量がゆっくりでも運動をすることによって多くなり、多量に作られた乳酸が全身に拡散し、結果として除去が促進されるからだと言われています。
スタティックストレッチング
運動後に反動をつけずに行うスタティックストレッチングも疲労回復効果があります。
スタティックストレッチングについてはこちら🔻
運動中に筋肉は収縮を繰り返し、交感神経が緊張した状態が続きます。
運動が終了しても交感神経と筋肉が緊張していている限り効果的な回復を望むことはできません。
ここで運動後に速やかにスタティックストレッチングをゆっくりと行うことによって交感神経をオフにして副交感神経を活性化させて血流を促すことができます。
こうすることで疲労の回復は早くなります。
どのくらいの時間クールダウンを行うべき??
クールダウンにかける時間は個人差はありますがスポーツや筋トレ、運動にかける時間の最低でも2割、理想なら3割くらいの時間が必要だと言われています。
なので1時間動く人なら12〜18分、2〜3時間くらいハードに運動するなら最低でも30分くらいは必要であるということになります。
まあただ実際にこんなにクールダウンに時間をかけるのは大変だと思うので必ず動的なクールダウンとスタティックストレッチングの両方を行うようにしましょう!!
運動直後はしっかりとタンパク質と糖分を摂取するのを忘れずに!!
運動直後はタンパク質やアミノ酸はもちろんですが糖分を摂取するのも忘れずに行うようにしましょう!!
運動後はエネルギーとなるブドウ糖が結合した多糖類であるグリコーゲンが枯渇してしまっています。
このグリコーゲンはエネルギー源として筋肉に蓄えられていますが300gしか蓄えることができずこの量は1時間もハードな運動をすれば使い果たしてしまいます。。。
なので運動後はクールダウンを行なったら直ちに糖分の摂取を行いましょう!!
手っ取り早く取れるという意味でオススメはフルーツジュースをプロテインで割って飲むのがカリッソ的にはオススメです!!
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