有酸素運動と無酸素運動ってなに??どっちもやった方が痩せるの??引き締まってかっこいい体を作れ!!
こんにちはカリッソです!
筋トレとかスポーツをしてると有酸素運動と無酸素運動って言葉をよく耳にしますよね?
あれの違いって皆さんご存知ですか??
てかそもそも有酸素運動と無酸素運動ってなんやねん!!って方も多くいらっしゃると思いますので今回はこの二つの運動についてお話ししたいと思います!!
そもそも有酸素運動と無酸素運動ってなに?どう違うの??
有酸素運動と無酸素運動って言葉がまず難しくてわかりづらいですよね。。。
簡単に説明すると
有酸素運動はマラソンや長距離ランニング、サイクリングなど長時間動くことができる運動のこと
無酸素運動とは反対に筋トレや短距離走などのように短期間しか運動を維持することができない運動のことです。
なので違いは長期間動けるか、短時間しか動けないかです。
実際に筋トレの時って結構しっかり追い込むと短時間でもめちゃくちゃ息が上がりませんか??
これは筋トレは基本的には無酸素運動だからです。
逆に長距離のランニングでもゆっくりのペースならあまり息が上がらないのは有酸素運動だからです。
かっこいい体になるためには有酸素運動と無酸素運動のどっちを取り入れるべき??
結論から先に言いますと両方大事です。
健康維持や体力をつけたいとかならどちらか一方でもいいんですがかっこいい引き締まった体を作るためには両方やる必要があります!!
なぜなら長時間動く有酸素運動と短時間動く無酸素運動で動員する筋肉の繊維が異なるからです。
体には速筋線維(そっきん)と遅筋線維(ちきん)線維がある!!
人の体には速筋線維と遅筋線維というものがあります。
有酸素運動の時は主に遅筋線維、無酸素運動の時は主に速筋線維が動員されます。
それぞれの線維の特徴は
速筋線維
短時間で爆発的な大きな力を発揮するが長く継続して動員することはできない、トレーニングによって肥大しやすい
遅筋線維
長時間継続して動くことができるが爆発的な力を発揮することはできない、トレーニングによって肥大しにくい
なので筋トレなどの短時間でオールアウトして力を使い果たす無酸素運動は多く速筋線維が動員されるので筋肥大が起こります。
反対に遅筋線維を多く動員するランニングやマラソンではほとんど肥大は起こりません。
実際にマラソン選手の体ってめちゃくちゃ細いですよね??
逆に100走の選手ってみんなごついですよね??
あれは発達している筋群が全く異なっているからなんです。
じゃあかっこいい体を作るためには無酸素運動しとけば体は筋肥大してカッコよくなるやん!!って思いますよね??
それが違うんです。。。
有酸素運動には脂肪燃焼効果がある!!
有酸素運動には脂肪を燃焼する効果があります。
せっかく無酸素運動で筋肥大をしても筋肉の上を脂肪が覆っていたら台無しですよね。。。
そのため、男性も女性も引き締まった体を作るためには有酸素運動をする必要があるんです!!
なので無酸素運動で筋肉を鍛えながら有酸素運動で無駄な脂肪を落としていくというのがかっこいい体になるためには正しいアプローチになると思います。
初心者にもオススメの筋トレ紹介してるのでよかったらこちらも御覧ください🔻
有酸素運動ってどのくらい頑張れば脂肪を燃焼し始める??
有酸素運動で脂肪を燃焼し始めるのは走っていてちょっと辛いなと感じるペースで20分以上走る必要があると言われています。
これが結構しんどいんですよ。。。
だからジムに行ってるハードトレーナーでも結構有酸素運動サボる人って多いです。
でもそういう人って例外なく確かに体は大きいんですが走らないので腹がたるんでる率が非常に高いです笑
なのでカッコいい体を作るためにはきついとは思いますが頑張りましょう!!
ただ有酸素運動ではエネルギーが足りないと脂肪だけでなくタンパク質も消費してしまい、筋肉の分解を始めてしまうので栄養は日頃から枯渇しないようにしっかりと摂取してください!!
まとめ
- 有酸素運動で脂肪の燃焼するためにはちょっときついペースで20分以上の運動を続ける必要がある
- 有酸素運動はエネルギー不足だと脂肪でなくタンパク質も消費を始めて筋肉を分解してしまうので栄養はしっかり日頃から摂取して運動をするようにする