雑談PART1 カリッソが初めて格闘技を始めた時に入ったジムの話。。。軽い鬱になり、ジムをばっくれた理由は??そこで学んだこと!!
こんにちはカリッソです!!
今回はこのブログを書いて初の雑談的なものを書こうと思います。
今回は筋トレやスポーツの記事ではなく、完全に僕自身のどうでもいい記事なので、もしもめっちゃ暇で暇で仕方なかったら読んでくれると嬉しいです笑
格闘技を始めたきっかけ
僕は格闘技のトレーニングを現在も毎日行なっていますが紆余曲折があって今はテコンドーに落ち着いていますがそれまでには様々な道のりや迷いがありました。
僕が格闘技自体を始めたのは今から二年前半前の大学3年生の終わり頃でした。
大学三年生頃のカリッソは特にやりたいこともなく、かと言って中途半端に捻くれていたため普通に就活をする気にはならなかったのです笑
そんな時に僕が当時関わりがあった大学の先生で心理学を専門にしていてうつ病や引きこもりの生徒の自宅に訪問して家庭教師的なこともやっている人がいました。
その人とある時に話していると、カリッソくんは武道・格闘技でもやってみたらどうだい??っと何を思ったのか言われました。
その時の僕は筋トレは多少するくらいで特別に身体が大きいわけではないですし、スポーツもめちゃめちゃできるというわけではなかったので、なんで格闘技なんだ??っと思いました。
そんなこんなで色々迷った挙句に暇だったので僕はとりあえず格闘技、キックボクシングを始めることにしたのです。
初めての格闘技との出会い。。。
とりあえず手っ取り早くネットで検索してでてきた家から近かったジムに電話を入れて体験の申し込みをして行って見ることにしました。
初めての格闘技。。。キックボクシング。。。
内心僕はめちゃめちゃ緊張していたと思います笑
ジムにつくと意外に広くて女性も多いことに驚きました。
ジムのトレーナーと挨拶を交わすと実際に練習が始まりました。
キックのジムの一般会員レッスンは大体一時間くらいです。
そこのレッスンも一時間くらいでパンチの練習から蹴りの練習まで一通り行います。
僕は初めてジムに行った時は格闘技も全く観ないくらいのマジでど素人だったので当たり前ですが全然できませんでした笑
パンチは女の子みたいなフォームだし、蹴りはそもそもバランス感覚が悪すぎてまともに蹴れませんでした笑(今じゃ考えられません)
正直悔しかったです笑
カリッソは多少筋トレはしていたので少なくとも一般人よりは体力に自信があったのです(まあ筋トレとスポーツは今考えればできるできないにはあんまり関係ないですが)
俺はこんなに運動センスがないのか。。。こんなに弱いのか。。。
そん時僕の中で何かのスイッチが入りました。
ここから僕の格闘技修行の日々が始まったのです笑
練習漬けの日々。。。
それからというものの僕は大学生ということで暇を持て余していたこともあり、毎日そのキックボクシングジムに行っては練習するという日々を送りました。
今に比べると少ないですが当時も週に3〜4回くらいジムに行って練習をしていたと思います。
そんな感じで格闘技漬けの日々を送って1ヶ月くらいが過ぎたある日のことです。
お前やる気あるな!!どうだ俺が教えているもう一つの道場に出稽古にこないか??
そうカリッソに言ってきたのはジムの代表の先生でした。仮にここでは名前をA先生にしておきます。
カリッソは当時は純粋だったのでなんだか自分の努力をしっかり評価してもらえた感じで嬉しく、早速その出稽古に行ってみることにしました。
まさかそれが地獄の日々の始まりであるとは知らずに。。。
出稽古で早速の鼻血。。。
後日大学が終わると僕はやる気満々で出稽古に向かいました。
単純にもっと強くなりたい気持ちが強かったので出稽古に行くこと自体は嫌ではありませんでした。
道場に到着すると早速A先生がいて練習が始まりました。
その道場ではパンチの練習などの基本的な練習はほぼなく、スパーリングなどの対人戦をメインとした実践的な練習がほとんどでした。
練習時間は一時間くらいですが何ラウンドも相手を変えてスパーリングをします。
こういう時のスパーリングは基本的にマススパーリングと言って当ててもいいけど軽く当てるようにするか、寸止めをしてともかく強く当てないのが暗黙のルールです。
ですがカリッソは当時、素人中の素人です。そんなルールわからないですからジャブを相手の顔面に入れました。(まあ言ってもそんなに思いっきり殴った感じではなかったと思います)
すると相手はムキになってカリッソに本気のパンチを当ててきたのです。笑
相手のストレートをもろに食らったカリッソは思わず後ずさりし、道場の壁に激突しました笑
カリッソが壁に激突しても相手の勢いは止まらずそんな無防備なカリッソの顔面に2〜3発の強烈なパンチを入れました笑
これにはカリッソも堪らずダウン。。。鼻血も出ました。。。笑
相手は満足したのかそこで攻撃をやめました。
これが格闘技で初めて受けた洗礼でした。
そんな初めてのスパーリングで散々だったカリッソに対してA先生の反応は。。。
そんな散々な結果でボコられて終わったカリッソに対してのA先生の評価は意外なものでした。。。
お前根性あるな。強くなるよ。
これが出稽古が終わった後に言われた一言でした。
それから一層僕に対してのA先生の態度は厳しくなりました。
大学やバイトが忙しくて練習を休むと決まって
あれお前昨日なんで休んだの??練習よりもバイトが大事なんか!!
など僕にプレッシャーをかけてくるようになったのです。
そん時ぐらいから僕は本気で格闘技に打ち込むようになりました。
練習は毎日ジムに行き、出稽古も毎週行きました。
ですが行くたびにA先生からのプレッシャーはきつくなり、時には暴力に近いような指導も受けるようになって行ったのです。
また練習中だけでなく声が小さいや歩き方やしゃべり方がだめだなどの格闘技とは関係のない領域でも僕の人格を否定するような攻撃もしていたのです。怒
それでも当時の僕はこれが異常なことだとは思わず、先生はきっと俺に期待してくれてくからああいうことを言ったりやったりするんだと自分に言い聞かせていました。
例えるならよく運動部で問題になる先輩からのシゴキと称した暴力ってあるじゃないですか。あれに近かったと思います。
そんなカリッソの健気な頑張りと比例するようにさらに先生の指導はエスカレートしていったのです。。。
軽い鬱からのばっくれ
そんなこんなの理不尽なシゴキに耐えていたカリッソですがストレスで夜も眠れなくなるなど確実に精神に異常をきたしていっていました。
ですが当時のカリッソはアホなのでこれを乗り越えれば俺は強くなれるんだ。。。などとほざいていました。本当にアホです。過去に戻れるなら自分をぶん殴りたいです。
ですが気持ちだけではどうにもならないのが人間です。
カリッソにもとうとう限界がきたのです。。。
ある日起きるとカリッソはいつものように準備してジムに向かおうとしました。
ですがジムに行こうという意思とは裏腹に全く体が動かないのです。
もう本能で分かりましたが身体が全力でジムに行くことを拒否していました笑
この時点で多分軽く鬱です笑
ジムにこのまま行くのはやばいやばいぞ。。。このままだとお前壊されるぞ。。。まあもうその時には半分ぶっ壊れていましたが僕の心がそう僕に語りかけました。
僕はそのまま何を思ったのか身支度を整えると旅に出ました笑
大学三年の時です。もちろんジムもばっくれです。
旅に出た理由はともかく遠くに行って自分を知っている人が誰もいないところに避難したかったのだと思います。
僕の逃亡先は鎌倉、小田原方面でした。(まあそれはどうでもいいです笑)
逃亡中もLINEやスマホには鬼のようにジム関係者からメッセージが来ましたがもちろん全部シカトし、逃亡を続けました。
そんなこんなで逃亡を続けて1週間ぐらいが立ち、金もやることもないので帰ることにしたカリッソですがそこからが地獄の始まりでした。。。
家に帰ったはいいですが全く何もやる気が起きなかったのです。おそらく当時のカリッソはストレスから軽い鬱に陥っていたのだと思います。
こんときは本当に辛かったです。おそらく人生で一番辛かった。。。
ジムをばっくれたことなんか気にならないくらい本当に精神的に追い込まれていました。
なのでしばらく毎日何もやる気でないので寝て過ごしました笑
ようやく復調の兆しが。。。
それから軽いうつ病みたいな感じでやる気が起きない日々がだいたい半年くらいは続いたと思います。
そんなこんなでテコンドーと出会い、今はきついですが毎日楽しく目標を高く持ってトレーニングができています。
結局ばっくれてしまったキックボクシングのジムはばっくれてから2ヵ月後くらいにひっそりと退会手続きをして辞めました。
辞めに行ったときはそれはそれは気まずかったですよ笑笑
でもあん時の過ちが今の自分を作ってくれたと思っています。
カリッソがそこで学んだこと
カリッソがそこで学んだことは
環境の大事さです。
人って合う環境、合わない環境って必ずあるんですよ。
僕がばっくれたジムで現に今だにプロとして活躍してる選手もいますから。
ですがカリッソには合いませんでした。
もう過ちを繰り返さないためにカリッソが自己分析を行なった結果、結局やめてしまった原因は先生や周りからの自己否定などが原因であると思います。
カリッソは褒めてもらえずにシゴキを受けたり、変に期待をされたりするのが苦手だったのです。
それを今では自分で分かっているので僕は今では決して自分が馴染めなさそうだったり、やってて辛いな。。ってとこにはいかないようにしています。
なので今では練習はしっかりやるけどそのほかではやりたいようにマイペースにやっています。
周りからのアドバイスは受け入れるようにしていますが、僕の生き方や考え方ややり方に口を出してくる人にはしっかりと怒るようにしています。
それが僕が生きやすいスタイルなんだなってようやく理解できたんです。
それを解ってからはしっかりと練習だけに集中していて他のめんどくさいしがらみは一切断絶できています。
なので皆さんも会社や組織の中にいたら必ず不満ってあると思います。
そんなときはしっかりと自己分析を行うといいです。
これが辛い過去から僕が気づいたことです。
環境って待っていても誰かが作ってくれるわけじゃないので自分から作って行くつもりで生きましょう。
こんな感じでだいぶ長文になったので今回はこの辺で笑
最後まで読んでくれて本当にありがとうございました!
ちょくちょくこんな感じで自分ことも書けたらなと思います。
また宜しくお願いします。
ではまた。