筋トレするとスピードが落ちるってほんと？？スポーツに筋トレはいらないの？？
こんにちはカリッソです！
スポーツやってる人なら一度はこんなことを聞いたことがないですか？？
筋トレするとパワーは上がるけどスピードが落ちるから筋トレはしないほうがいい！！
こんなセリフを一度は耳にしたことはないですか？？
僕は未だにあります。
特に日本ではそれが顕著でスポーツをガチでやってるのに筋トレは全くしないって人もいます。
でも果たしてこれって本当に正しいんですかね？？
ということで今回は筋トレで筋肉をつけると本当にスピードが落ちるのかどうかカリッソの経験も踏まえながらお話していきます！！
筋トレするとスピード落ちる説って本当なの？？
仮にもしも筋トレしてスピードが落ちてしまうのが本当だとしたらプロのアスリートはどうして筋トレをメニューに取り入れているのでしょうか？？
だったらそのスポーツの技術練習だけしているほうが効率もいいですし、時間が勿体無いので筋トレなんてやらないですよね。
でも実際にプロのアスリートもバンバンウェイトトレーニングやってる選手もいるわけです。
この時点でおかしいと思いませんか？？
もしもこれが正しければ筋トレを頑張っているアスリートよりも普段筋トレをしないガリガリの人の方が早く動けるということになります。
そんなことってないと思います。
まず基本的にパワー＝力✖︎速度と言われています。
このパワーというのはどれだけの力が瞬間的に生み出せるかでありこれこそがアスリートが筋トレを取り入れている理由なのです。
だとしたら筋トレで鍛えられる力の部分が上がったら当然パワーも上がりますよね？？
なので結論を言いますと筋トレでスピードが落ちるというのは全くの間違いです！！
筋トレで考えられるスポーツへのデメリットは？？
ただカリッソの経験上筋トレをするとスポーツに不利になり得ることがあるとすればスタミナが落ちやすくなることです。
これは経験上間違い無いです。
筋肉は重いので体重が増加します。
体重が増加するということはそれだけ体を動かす時のエネルギーの消費も大きくなります。
わかりやすく車で例えるならエンジンを組み込めば馬力が上がり、スピードも上がりますがよりガソリンの消費が激しくなり、車体も大きくなるのでガス欠も起こしやすくなりますよね。
体が大きくなるとはそういうことなのです。
つまり筋トレをしてスピードが落ちるのは間違いですが筋トレをして体が大きくなった分その体を維持して動くためには以前よりもスタミナが必要になります。
これがスポーツをする上での筋トレの欠点であるとカリッソは思います。
なので一瞬のスピードは筋トレで間違いなく上がるんですがそれを以前と同じように維持して動くのが困難になるため結果スタミナ切れで動きにキレがなくなり、スピードが落ちたように見えてしまうのでしょう。
これが筋トレするとスピード落ちる説が日本で信じられている理由であると思います。
スポーツによってどんな筋トレが必要なのかを考えて筋トレしよう！！
スポーツによってどんな筋トレが適しているのかを考えてトレーニングするのが重要です！
例えばアメフトやラグビーなどは早く俊敏に動く筋トレも必要ですが当たり負けしないように体をどんどん大きくする必要があるのでベンチプレスやデッドリフトなどで最大重量を扱う必要があるでしょう。
ですがマラソン選手や陸上の長距離ランナーは俊敏に動くよりも継続して動き続ける必要があるのでラグビー選手やアメフト選手ほどの筋トレはいらないでしょう。
こんな感じで自分がやるスポーツの特異性に合わせて筋トレしましょう！！
平行して技術練習もしっかり取り入れよう！！
スピードがないというのは筋トレのせいではなく単純に技術的にその動作に慣れていない可能性もあります。
例えばそもそも技術的にパンチの素人が早く強くパンチを打とうとしたら筋トレよりもまずはパンチの練習をしてその動作を体に身につける必要がありますね。
これはどのスポーツでも同じです。
なのでまずは技術練習をしっかりした上で筋トレも平行して行うと効果的でしょう！！
まとめ
まとめると筋トレでスピードが落ちるというのは嘘なのでガンガン筋トレはしていいと思いますがただ筋トレで馬力が上がり体が大きくなる分消費エネルギーは増えるのでスタミナは消費しやすくなるのを頭に入れておきましょう！！
なので筋トレだけでなく有酸素運動やスポーツに合わせて技術練習もバランスよく取り入れたいですね！！
こんな感じで今回の記事は終わります！！
ではでは！！
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